指彫刻とは、指の立体を使用して塑造する制作方法である。オル太は今回、岡本太郎の自画像を受けて、指彫刻で自刻像に試みる。それはオル太が新しい彫刻をつくるために試みた手法であり、パフォーマンスであり、作品だ。
岡本太郎が「絵画の石器時代は終わった」と宣言をした1947年に描かれた自画像(※)には、宣言後の世間との決戦への期待や不安など、その時の心境が現れているのが見られる。オル太は指彫刻により「彫刻の石器時代は終わった」と宣言し、その決意を公開制作する自刻像に込め、青山岡本太郎記念館にて岡本太郎の自画像と対峙させる。
※同時開催「もうひとりの太郎展」にて公開中
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